子どもの身長は遺伝で決まるの?実は遺伝よりも○○な理由が大きかった!

子どもの身長は遺伝で決まるの?実は遺伝よりも○○な理由が大きかった!

身長の低い、高いって遺伝だと思われがちですよね。
しかし、実際は遺伝よりもあるものの栄養の影響が大きいと言われているんです!
つまり、私生活でいろんな工夫していけば身長を伸ばせる可能性もあるということ。

そこで今回は身長は遺伝だけで決まらない理由や、身長に関する正しい情報・身長を伸ばす方法について紹介していきたいと思います。
「遺伝だから仕方ない…」と諦めていた親御さんもぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

身長は遺伝で決まる?!簡単な計算方法

身長は遺伝で決まる?!簡単な計算方法

一般的に、子供の最終身長は以下のような計算式によって予測できると言われています。
あくまでも目安になりますが参考にしてみてください。

遺伝による身長の計算式
男子の予測身長式 = (父親の身長+母親の身長+13) ÷ 2
女子の予測身長式 = (父親の身長+母親の身長-13) ÷ 2

例えば、父親の身長が175cm、母親の身長が155cmの場合、上記の計算式に当てはめると

  • 男の子の身長・・・171.5cm
  • 女の子の身長・・・157.5cm

となります。
もう一度お伝えしておきますが、これはあくまでも巷で言われている遺伝による身長の計算式に当てはめた場合の目安になります。

 

身長は遺伝の要因もあるが後天的要因が大きい!4つの理由

身長は遺伝で決まる!と言われている一方、後天的要因が大きいとも言われています。
※後天的要因とは、睡眠・栄養・運動・愛情・病気・生活環境などです。
そういった後天的要因が大きいといわれている理由について紹介していきます。

身長は後天的要因が大きい理由1/4昔と現在を比べると、現在の平均身長が10cm以上伸びてる

理由① 昔と現在を比べると、現在の平均身長が10cm以上伸びてる

現在、日本人の20歳の人の平均身長は男性が170.4cm、女性が158.2cmです。
1900年の平均身長は男性が160.9cm、女性が147.9cmだったので、昔と比べると10cm近く身長が伸びてるということがわかります。

このような平均身長の変化から、身長には遺伝だえでなく、栄養状態や生活環境などの後天的要因も大きく影響していることがわかりますね。

 

身長は後天的要因が大きい理由2/4アメリカ人の身長が低くなってきている

理由② アメリカ人の身長が低くなってきている

アメリカ人は身長が高いイメージが大きいですが、近年アメリカ人の平均身長も徐々に低くなってきているということがわかってきているそうです。
これは主に食生活に原因があると言われていて、アメリカではジャンクフードを食べる頻度が多いため、微量栄養素が不足している可能性が考えられているんです。
平均身長がダントツトップのオランダでは、低年齢のころから栄養管理を徹底しているそうなので、やはり栄養と身長には大きな関係がありそうですね。

※微量栄養素とは、ビタミンやミネラルなどの栄養素のことです。

 

身長は後天的要因が大きい理由3/4大阪大学の研究で生活環境が異なる双子の身長が違った!

理由③ 大阪大学の研究で生活環境が異なる双子の身長が違った!

成長期の双子の兄弟のお兄ちゃんが家庭の事情で一時期両親と別居しなければならなくなり、2年間両親のもとを離れて施設で過ごしていました。
その2年間の間、お兄ちゃんも弟も運動や睡眠時間をたくさんとってバランスの良い栄養を摂取していました。
その甲斐あって2人とも平均身長と比較してどんどん身長が伸びたのですが、弟の身長の伸びはお兄ちゃんよりもさらに良かったのだとか。

2人の生活に大きな違いはないように思われますが、両親のもとを離れて施設で暮らしていたお兄ちゃんは、両親の愛情を十分に受けることができず、そのことがストレスになってしまい成長ホルモンの分泌が悪くなっていたんだそうです。
大阪大学の研究結果で分かっていることなので、信憑性しんぴょうせいのある理由ですよね。

 

身長は後天的要因が大きい理由4/4同じ民族でも住んでる場所によって平均身長が違う

理由④ 同じ民族でも住んでる場所によって平均身長が違う

アメリカ大統領選のニュースで、ジョン・マケイン大統領は「北朝鮮に住んでいる人と、韓国に住んでいる人は、同じ民族なのに平均身長が7cm以上も違う」という内容の発言をしました。
同じ民族なのにも関わらず、生活する環境が違うだけでこれだけの身長差があるという事実に驚きですね。
ちなみに、この差は栄養による影響が大きいと考えられています。

 

遺伝より大事!身長を伸ばす6の方法

身長を伸ばす方法1/6食事

身長を伸ばす方法① 食事

遺伝よりも後天的要因が大きいと言われている理由の中でも、ひときわ目立っているのが栄養素の摂取についてです。
骨端線が成長する条件として特に重要な栄養素は、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、たんぱく質だと言われています。

たんぱく質はお肉や卵などに多く含まれているので、日常の食生活からも比較的摂取しやすい栄養素ですが、カルシウムやマグネシウム、亜鉛は普段の食事からは不足しがちな栄養素です。
特にカルシウムは腸での吸収率がとても悪い栄養素で、子供たちに最も足りていない栄養素と言われているので、不足しないように注意していきましょう。

また、食事で補えてないなと思う栄養素はサプリメントで補うのもおすすめです。
最近では子供の成長サプリというのが発売されており、子どもに飲ませている親御さんが急増しているんですよ。

 

身長を伸ばす方法2/6運動

身長を伸ばす方法② 運動

よく、身長を伸ばすためにはバレーボールやバスケットボールなどのジャンプする運動をするのが良いと言われていますよね。
しかし、これはジャンプして骨に重圧がかかるときに骨芽細胞がその刺激を感知して活動が活発になり、その結果として骨が硬く丈夫になるのを背が伸びると誤認されて広まった情報なのだとか。

実際に骨を伸ばすためにはジャンプに限らず身体を「ひねる」「曲げる」「そらす」などまんべんなく動かす全身運動が良いのだとか。
このような全身運動の刺激によって軟骨に栄養が行きわたり、関節液の循環が良くなることで骨の成長を促す効果があるのです。

つまり、バレーボールやバスケットボールに限らず、全身運動に繋がるものなら普通の遊びでも同じような効果を得ることができるため、日常生活の中に適度な運動を取り入れていくと良いでしょう。

 

身長を伸ばす方法3/6睡眠

身長を伸ばす方法③ 睡眠

夜しっかり寝ると骨の成長に最も重要な成長ホルモンの分泌が促進されるんだそうです。
つまり、誰しもが知っている「寝る子は育つ」ということわざは科学的にも正しいことだったんです。

ちなみに、身長を伸ばすためには「小学生に上がるまでは10時間以上」「低学年では10時間」「高学年、中学生では9時間半」程度の睡眠をとった方が良いと言われています。
また、成長ホルモンは血糖値が高いときには分泌されないため、寝る2時間以内の食事はさけた方が良いですし、強い光を浴びると睡眠質に影響を与えてしまうため、夜はなるべく強い光をさけて寝るときは部屋をきちんと暗くすることも重要なポイントになります。

 

身長を伸ばす方法4/6思春期の到来を遅らせる

身長を伸ばす方法④ 思春期の到来を遅らせる

思春期到来のきっかけとなる性ホルモンには、身長の伸びを加速する効果と、同時に骨を固めて成長をストップさせる作用があります。
このことからもわかるように、思春期が来る時期と身長の間には大きな関連性があり、身長を伸ばすためには思春期は遅ければ遅いほど良いと言われています。

「思春期の到来を遅らせることなんてできるの?」と思われるかもしれませんが、思春期の到来は普段の生活によってある程度ならコントロールすることができるんです。

その中でも最も効果的なのは十分な睡眠をとることです。
性ホルモンは脳から分泌されるメラトニンというホルモンによって分泌が抑制されています。
ところが、メラトニンは睡眠に関係したホルモンでもあり、子供のころから睡眠不足が続いて光を多く浴びると、メラトニンが分泌されない分、性ホルモンの抑制が弱くなってしまいます。
すると、身長が伸び切っていないうちに性ホルモンが多く分泌されるようになり、早い時期に身長の伸びが止まってしまうんだとか。

また、脂肪組織からは食欲や代謝などの調整を行うためにレプチンというホルモンが分泌されています。
このレプチンは性機能の維持や性成熟にも大きく関係しているため、肥満によってレプチンが増えるとそうでない子供に比べ、早く思春期を迎えて結果的に最終身長が低くなってしまいます。

このように、思春期の到来を遅らせるためには十分な睡眠をとって、肥満とは無縁の生活を送ることが条件になっています。

 

身長を伸ばす方法5/6健康な体

身長を伸ばす方法⑤ 健康な体

身長を伸ばすためには十分な睡眠や適度な運動、栄養バランスの良い食事をとることが大切です。
これは、健康な身体があってこそはじめて可能になることです。

例えば病気になると運動はできなくなりますし、食欲も落ちて睡眠も妨げられてしまいます。
アトピー性皮膚炎のかゆみや気管支喘息のせきが出れば夜眠れなくなることもあります。
また、扁桃腺肥大やアデノイドも睡眠不足や食欲不振の原因になってしまいますし、夜尿のため夜中に起きて睡眠が分断されて身長が伸び悩んでいるケースもあります。

さらに、便秘は些細なことだととらえられがちですが、治せば食欲もアップしますしそれだけで調子が良くなることも。
百日咳やはしか、おたふくかぜなどのワクチンで予防できる病気はワクチン接種を早めにうけるのも1つの方法ですし、日ごろから病気にならないように健康を意識した生活環境を整えていくと良いでしょう。

 

身長を伸ばす方法6/6愛情

身長を伸ばす方法⑥ 愛情

精神状態が不安定になると、子供の身長の伸びは悪くなってしまうと言われています。
つまり、身長を伸ばすには情緒の安定もとても大切なポイントになるのです。

というのも、愛情不足や情緒が不安定になるおとによって、脳下垂体から分泌される成長ホルモンの量が減ってしまいます。
また、情緒が不安定になると食欲がなくなったり、睡眠が浅くなるため、このような影響も加わって身長の伸びが悪くなってしまうのです。

ちなみに、成長ホルモン研究の第一人者である鎮目和夫博士も「両親が夫婦喧嘩ばかりしていると子供の身長は伸びなくなる」と考えているそうです。

 

おわりに

今回は、身長に関する正しい情報と、身長を伸ばす方法について紹介してきました。
身長の伸びには遺伝が影響する可能性もありますが、一方で毎日の食事や運動、睡眠などの生活環境が影響することもあると言われています。

今回紹介した方法はどれも今日から取り入れられるシンプルな方法ばかりなので、身長が気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
様々な後天的要因が重なって身長がグンと伸びることもあるので、どれか1つの方法に偏るよりも、いろいろな方法にチャレンジしてみるのがおすすめですよ♪

参考サイト:http://www.kobekids.net/tokumei.html

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